子育てをしていると、
「どう教えたらいいんだろう?」
と立ち止まる場面が、ほぼ毎日のようにあります。
やらなきゃと思うほどプレッシャーになって、
うまくいかないと
「うちだけかな…」
と落ち込んでしまうこともありますよね。
大切だとわかっているのに、うまく伝えられない日。
つい声を強めてしまって、あとから自己嫌悪。
そんなとき、わが家で何度も助けられてきたのが
絵本の存在でした。
正直なところ、ズボラな私は
「伝えることの一部を絵本に任せている」
と言ってもいいくらいです(笑)
今回は、
- 親子で楽しむ「歌」の絵本
- トイトレのきっかけになった絵本
- 歯みがきの空気を変えてくれた絵本
この3つの場面で、
実際に「空気が変わった」と感じた絵本を紹介します。
どれも「頑張らせるための本」ではありません。
子どもの気持ちに寄り添いながら、
親の肩の力も少し抜いてくれた一冊たちです。
親子で歌う時間が増えた絵本
わが家の3歳の娘がどハマりしているのが
ようちえんのせんせいがえらんだ みんなのどうようえほん
です。

童謡の絵本はいろいろありますが、
この本は 幼稚園の先生が選んだ曲というだけあって、
子どもが自然と口ずさみやすい曲が揃っています。
わが家では読み聞かせというより、
「一緒に歌う時間」
が増えたのがいちばんの変化でした。
ボタンを押すと歌が流れ、
なんと 30曲も収録されています。
娘はお気に入りの曲を何度も流して、
- ひとりで歌う
- ページをめくる
- 絵を指でなぞる
そんな風に遊んでいます。
バタバタした一日の中でも、
この時間だけは不思議と気持ちがゆるみます。
この絵本は
「何かを教える」ためというより、
親子で同じ時間を楽しむための一冊
だと感じています。
トイトレのきっかけになった絵本
トイレトレーニングが始まる頃、
「どう伝えたらいいんだろう?」
と悩むこと、ありませんか。
言葉だけでは伝わりにくいことも多いですよね。
そんな時期に役立ったのが
おむつのなか、みせてみせて!
です。

この絵本では、
動物たちのおむつの中を
「みせてみせて!」
とめくりながら見ていく展開になっています。
絵本のおむつをめくる仕掛けがあり、
子どもも自然と興味を持ちます。
内容はとてもユーモラスで、
- 恥ずかしさ
- プレッシャー
を感じさせないのが魅力です。
最後には
「うんちはトイレでするんだよ」
と自然に伝えてくれる構成になっています。
無理にトイレへ誘うより、
絵本を読んだあとに
「今日はどうかな?」
と声をかけるほうが、
子ども自身が考えるきっかけになっているようでした。
歯みがきの空気を変えてくれた絵本
毎日の歯みがき。
「やろうね」と声をかけても
なかなか動かないこと、ありますよね。
そんなときに出会ったのが
はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!
です。

この絵本では、
口の中=れっしゃの通り道
歯ブラシ=はみがきれっしゃ
という設定になっています。
「しゅっぱつしんこう!」
の合図で、歯を一本ずつ進んでいくストーリー。
読みながら、
- 汚れがあると進めない
- きれいにすると気持ちいい
ということを自然に理解できます。
絵本を読んだあと、
「はみがきれっしゃ出発だよ!」
と声をかけると、
子どもが
「きれいになった?」
と聞いてくれるようになりました。
同じイメージを共有できるだけで、
歯みがき前の空気がぐっとやわらいだ気がします。
まとめ|「教える前に絵本を開く」
子育てには、
これが正解
という答えがありません。
だからこそ、
うまくいかなかった日を
責めなくていいと思っています。
今回紹介した絵本も、
読んだからすぐできるようになる
というものではありません。
でも確かに、
- 声かけが少し変わった
- 子どもの反応がやわらいだ
- 親の気持ちが軽くなった
そんな小さな変化を感じました。
もし今、
- トイトレ
- 歯みがき
- 子どもへの伝え方
に少し疲れているなら、
「教える前に、まず絵本を開く」
そんな時間を作ってみてもいいかもしれません。
この中の一冊が、
あなたとお子さんの時間を
少しだけやさしくしてくれたら嬉しいです。


